来院されるみなさま
勇気をふりしぼっていざ病院へ!そう決意はしたものの、やはり少し不安というあなた。
そんな方のために診察前の心構えをアドバイスします。
診察の流れ
「肛門科っていったいどうやって診察するんだろう?」
「おしりの病気はなんとなく恥ずかしいな…」
なかなか病院へ行くのをためらっている方が多いようです。
恥ずかしがらず、痔という病気を理解してもらい、適切な治療を行うことによって、快適な日常生活を送っていただきたいと思います。
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1
受付
初めて来院された患者さんには診療前に問診表に記入していただきます。(問診表をプリントし、あらかじめご記入のうえ、病院にお持ちくださると待ち時間が少なくなります)
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2
問診
問診表をもとに症状などを詳しく聞いていき、その内容に沿って診察室で詳しくお話をお伺いします。気になることはしっかり相談してみましょう。
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3
診察
「婦人科の診察と同じなのでは?」とためらっている女性の患者さんも多いようですが、実際には左肩を下にして横になり、両ひざを軽く曲げた“シムス体位”という姿勢になってもらい、肌の露出を避けるために小さな穴のあいた布を上からかけて診察します。
これなら恥ずかしくありませんね。 -
4
医師からの説明
診察の後、医師から病状と今後の治療方針についてわかりやすく説明します。治療方法は、痔の種類、程度によって異なりますので、心配なことや気になる症状は医師にいろいろと相談してみましょう。
肛門専門の単科病院ですので治療も看護も痔に集中して行っています。時間をかけてしっかりと医師の話が聞けるのでとても安心です。